生活保護は憲法25条が規定している生存権を守るための誰もが受ける権利があるセーフティーネットです。しかし多くの方が生活保護を受けていることを周りに知られたくないと考えているという現実があります。いくら正当な権利といえ他の人に知られるくらいなら生活保護を受けないという選択をしてしまわないように生活保護を受けていることをバレないようにするにはどうすればいのかを解説します。
まずは生活保護を受給したらケースワーカーに周りの人に生活保護を受給していることを伝えることが大切です。公務員の守秘義務によってケースワーカーが申請者の個人情報を他人に伝えることは禁じられていますが念のため周りに絶対知られたくないということも伝えておきましょう。また親族に知られたくない場合も扶養照会の記事で書きましたが扶養照会をしてほしくないという要望を申請書に書くことで扶養照会を拒否することもできます。
我々行政書士は依頼者の要望をどうすれば叶えられるかというノウハウがあるので一度ご相談していただくといいかと思います。そうすることによって福祉事務所の窓口で申請が出来ないと諦めてしまった方も実は申請可能なケースも多々あります。